ふくろう通信 その三
花澤香菜さんの「Nobody Knows」という曲をふと再生して、「もしも淋しさのなかで 泣きそうになった時は この街に 恋をするように暮らしてみるから」の歌詞に行きついたとき、大学生活を初めてすぐのことを思い出した。そしてこの歌を聴いてなぜだか救われていたことも。花澤さんのことを知ったのは2017年ぐらいで、「ブルーベリーナイト」を(どういうきっかけで知ったのか忘れたけど)いいなあと思ったのがきっかけだ。花澤さんは『言の葉の庭』や『orange』、『3月のライオン』など本当にたくさんのアニメ作品に出演されているけれど、僕が知ったのは曲が先だった。宮川弾さんという方が作られる曲がどれも素晴らしいので、ぜひ聴いてほしい。
花澤香菜さんの曲はサブスクリプション配信されていないので、iTunes StoreやGoogle Musicなどで購入するか、CDを手に入れるしかない。僕は数曲購入しているけれど、別に今から配信が開始されても素直に嬉しい。何十曲も買ってしまっているのなら「ええ...、もうちょっと我慢してたらよかった」なんて思うかもしれない、ごめんなさい。
それにしても、なんでこんなに可愛いんだろう。花澤さんの声質と、ジャズっぽいメロディの親和性がすごい。ずうっと地味な曲をやってほしい...。やくしまるえつこさんが提供された「こきゅうとす」もとてもよかったなあ。...では、今日の「ふくろう通信」はこの辺で。