おいしいもののことを考える

 「休みが必要だ」とこの間書いたので、しっかり休むことにした。午後七時にブログを書き終えて、泥沼に浸かるように眠りに落ちた。いろいろな夢を見た。母や中学時代の友達が出てきた。たぶん10時間ぐらい寝たような気がする。のどがからからだったので、ペットボトルの中身をほとんど飲んだ。そのあとスマホを手に取って、昨日書いたブログを読んだけど「疲れてるなあ」という感じが切実に伝わってきた。

 友達の書いたブログを読んで、じんわり泣きそうになりました。なんというか、会話をしていないけれど、海岸に流れついた瓶の中に入った手紙を読んでいる気分だった。こう、間接的にでもこうやって誰かのやさしさが伝わってくるのは不思議なことだと思う。前にも書いたことかもしれないけど、例えばフォロワーさんが「つらい」とか「しんどい」とかつぶやいてたとして、「大丈夫?」と言うことに罪悪感を覚える。ヒトの弱さに付け込む欲深い人間だと思われないか心配だし、「大丈夫?」と言ってほしいのは僕じゃない誰かだろうなと考えたりするからだ。だからここにあれこれを書いているわけです。一日一日と、瓶の中に手紙を詰めて海に投げ込んでいるイメージ。

 朝起きて気づいたのだけど、昨夜何も食べずに寝てしまった。卵かけご飯と納豆、白菜と春雨のスープを用意して、いざ食べる段になると急に食欲が湧いてきた。やっぱり欲があるほうが健全なのかもしれない。食べていても匂いしか触感とかおいしくてたまらなかった。昨日はいちご牛乳を飲みたいと思ったし、今はカレー食べたいなあと思っている。わんぱくで、ごちそうでいることは結構大事な気がする。

 自炊はコスパになんてならないのに、一人暮らしを始めてからずっと自炊をしている。自分が食べたいものを、自分が食べたい量で好きなときに食べられるのが有難いのと、単純に作るのが楽しいというのが理由の大きなところだ。さらに、「今日はこの料理作ろ」と考えている時間が好きなのだ。しんどいことがあったときも、何食べようかなといろいろ妄想する余裕があることで、なんとかのんびりしてられる気がする。

 季節のものを食べるのも好きだ。この間、春菊を見つけて、豚バラと春菊のパスタを作って食べたらものすごくおいしくて、ツイートしてしまったぐらいだ。僕はかぼちゃがあんまり好きではないのだけど、冬に食べたかぼちゃと油揚げの煮物は結構おいしかった。

 今日もこうやって手紙を瓶に詰めています。あなたは何を食べたいですか?