ぽこぽこと、思考する(1)

 昨日から、疲れ切って眠たくなる。でもちゃんとしなきゃと思って本棚を整理していると、panpanyaさんの漫画『蟹に誘われて』を久しぶりに読みたくなって、ぺらぺらと捲った。凝った装丁、漫画の中身も「ゆるかわな女の子とシュールな世界観」、あらゐけいいちさんとつげ義春さんをいい感じに混ぜ込んだような雰囲気で、読んでいて意味わからんけど面白い。でもやっぱ、ふあ、眠い。

 ここ最近、スマホの調子が悪い。「あ」と入力しようとして全然関係のない文字が羅列されてしまうし、下へ下へ移動させようとして上へスクロールしてしまったりする。そうなると「ああ~」と腹が立って、触らないようにするか再起動させるしかない。再起動させたところで、ある程度したらまた誤作動が起きてしまうのだけど。スマホが調子悪いと、メールとかツイートとかにも支障が出る。この間、勝手に電話が作動してしまい、母に迷惑かけてしまった。

 小学6年生のとき、担任の先生が薬指かどこかを怪我をして、利き手をうまく使えていないときがあった。そのとき先生が「手は指が5本あるから使いやすいんだと、これで分かった」と言っていたのを思い出す。今まで普通に使えていたものが不自由になったとき、やっぱり支障が生じるし、それを補うにはかなりのエネルギーと気力が必要になってくる。

 大学生活2年目が始まり、今のところ疲れている。ゼミも始まるし、新しい授業だってまだまだ慣れそうにないし、身体が無理を言うときももう少し続きそうだ。今日のほぼ日で糸井さんが「五月病は4月から始まっている」と書かれていて、確かになあと思った。でも、毎日毎日の疲れが肥料になって五月病が起こるってのは、皮肉だ。こっちは疲れたいわけではないのに。夜眠るときに、ふと力を抜いたら視界の焦点がぼやけて、今まで気づかない間に目に力を込めていたんだなあと分かる。あんまり無理するなよ...とぼやいても、無意識にしてしまう無理はどうしようもない気がするのだ。

 ジブリ鈴木敏夫さんは、自分をあえて風邪を引かせるということを50歳ぐらいまでしていたそうだ。そして熱い風呂に浸かり、汗をかき、治す。風邪を引くことは健康のために必要なんだと言っていたけど、そこまでする勇気はないなあ。去年の秋に少し体調を崩した時はなるべく食事を取る努力をした。体調を崩すということは、体からのメッセージなのかもしれない。五月病が起こったとしたら、それはあなたが気づかぬうちに背負った疲れによって心が叫んでいるからなのだろう。はあ~、ねむ。