ぽこぽこと、思考する(5)

・「すあだの宗教」という動画を見ていて、なんとなくわかる部分があると思った。自分は文章を書いているけれど、それを見る二人の自分がいる。一人は文章をまじまじと見つめて「うんうん、ここいいねえ」と褒めちぎる自分、もう一人は遠くで足を組んで眺めながら「そうかなあ」と皮肉る自分。これは割と普段でも当てはまる。テスト等でよくできたと思う自分と、んなわけないと思う自分。近視眼的な自分と鳥のように見下ろす自分が棲んでいるのだ。いや、そう思いたいだけなのかもしれない。分からないかもしれないけど、「変な奴」というのにカテゴライズされたい自分がいるのだ。変わった奴に見られたいという欲求が。でもよく考えたら、ずっと一人で遊んできたし、会話してきた相手も自分が一番多い。だからきっとそういうことなんだろう。だから人と会話するのもそんなに得意じゃないし、恥ずかしい。

すあだの宗教 ~イマジナリーフレンドとその位置~ - YouTube

・人は二度死ぬと誰かが言っている。一回目は、命が機能しなくなっての死。病気や事故、老衰なんかで陥る死。そしてもう一回目は、人に忘れられて記憶から無くなることでの死。高校からずうっと仲良かった友達と些細なことで喧嘩をしてしまって、(たぶん)ラインを消されてしまい、連絡が取れなくなった。離ればなれになる前からこうなるのかなと漠然と考えていたけど、本当になってしまった。彼は京都にいて、僕と会うことはないし、しかも彼は人と仲良くなるのが上手だから、不自由なく暮らしていると思う。僕はここでなんとかやっているけど、「すあだ」という人が彼の声とよく似ていて、ふと思い出してしまった。もう会うことはないんだと思うと、逆に会いたいと思う。非常に煩わしいし、会ったって面倒くさいんだろうけど。向こうでは僕は死んでいて、死人がどれだけ喚いても無駄なんだけど。

 ただの心のもやもやを吐き出したいだけの文章でした。御免なさい。 

Yer Blues

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