男子大学生のブログ

UKロックが好きな男子大学生のただのブログ

有限なところから無限が生まれるとき

Twitterをしていると、ときどき運命的な出会いがある。いや、「出会い系」とかじゃなく。テレビだけで知った音楽なんて数が知れている。ラジオは、、、まあ知らない曲も流れるけど、だいたい「売れ線」だよね。でも、例えば数学の苦手な人が数学が得意な人に聞きに行くように、音楽が知りたければ音楽が好きな人に聞けばいい。ここでTwitterが出てくる。あ、レコード屋なんかに行って店員さんに「こんなのに似てる音楽ありませんかね」って聞きに行くのもありだね。

僕は最初、ビートルズが好きな人たちを適当にフォローした。すると今度はオアシスを知った。芋づる式にブラーを知った。こんな風に、「ビートルズを聴いている人が聞いている音楽」からどんどん広がっていった。ビートルズからだけじゃなかったけど。

最近になり、私は小沢健二を知った(そしてそこからコーネリアスを知った)。「へえ、タモさんが歌詞褒めてるんだあ」と、その歌詞を読んだ。

左へカーブを曲がると光る海が見えてくる 僕は思う この瞬間は続くと いつまでも

 多分、タモさんが褒めたと聞かなかったら気にしなかった部分だと思う。でも、考えるほどに意味が深くなっていく。「光る海」はほんの一瞬のことだけど、それが「いつまでも」続いていく。それは、「有限」なものが「無限」になるのと同じだと思う。たぶんこの「無限」に続く「有限」を、小沢健二は美しいと思うのだろう、と思った。これはきっと、いろんなところで言えるような気がした。恋は一瞬だけど、その恋の感覚はずっと続くし、誰かが書いた歌がその人が死んだ後も歌い継がれていく。劇的な一瞬ほど、永遠に沁みこんでいく。それは、切なさでも、歓びでも。......、歌詞の一つだけで、なんかいろいろかんがえちゃったな。