男子大学生のブログ

UKロックが好きな男子大学生のただのブログ

Y字路

人生のたとえ方にはそれはもう沢山あって、登山やらマラソンやら。

僕はなんとなくY字路だと思っていて、それはなぜかというと横尾忠則さんの「Y字路」シリーズがとっても好きだからだ。あーつまらない。

別にYという字に拘らなくても、Wでもいいんだけど、とにかく沢山の選択肢が僕らにはあって、僕らはいつもそれをえらばなくてはならない。

 

今日、ぽかんとしていたら、思い浮かんできたことがある。もし僕が今の大学を選ばずに地元の大学にしていたら、ということ。こういう「もしあのとき...していたら」という空想は大概つまらないし、僕の場合もそうだ。でも振り返ってみたら、ここの選択肢は結構おおきくて、なにしろ故郷を離れるか離れないかの違いだ。僕は一人暮らしを選択して、一生懸命小論文を書いた。万が一のために後期の面接練習をした。僕は話すのが苦手だから担任の先生に苦笑いされながら、「ああこの前期を落としたら絶対ダメなんだろう」と、終わらない「最悪の場合」を頭の中で飼いならして、結果を待った。

 

大学の講義室の窓から木の緑をぼんやり眺めながら、もし「違うほうの道」を選んでいたら、きっと今の自分はいないだろうと思った。僕は別れを知った。恋しさを覚えた。京都の友の近況を楽しんだ。「高く立派な木は幹が立派なんだ。だから僕も基礎を作り上げないと」と、そのあと3分で消えてしまう格言めいたものを思いついた。

もう戻れない。もう戻れないけど、ここまでとりあえず辿り着いた。さ、おいしいものでも食べよ...。