男子大学生のブログ

UKロックが好きな男子大学生のただのブログ

ひとり暮らし

一人暮らしで得たものは、今のところ家事の能力ぐらいだろう。

 

僕は、いつもひとりだと思ってた。家に帰ると、僕は一人っ子だから特に話す相手はいない。家族にだって言えないことはあるし、それ以上にお互い忙しいのだ。

すごく厄介だなあと思うのは、友達と喋っているときもその「ひとり」の気持ちが起こることだ。漢字に変換するなら、「独り」、だろうか。うまく伝えられないけれど、ずっと壁越しに話しているような、そんな感じ。そして彼らは壁の向こうで違うものを共有している。ときどき僕はその向こう側が見たくなるけど、いけないんだとどこかで思っていた。僕のことをわかっている人はいないんだろう、でも別に嫌ではないな...と、考えてた。

 

だから、だからこそ、僕のことをダーツの的の真ん中を射抜くみたいに言い当てられると、惑ってしまう。一度だけあった。そのときは夜で、親も寝静まってた。僕はラインをしていて、そんな折に「友達が僕のことをどうとらえているか」を教えてくれて、唐突に涙が出た。強がってるけど、ほんとうは弱い、か。弱い部分を見せたことがあっただろうかと考えて、きっとそういうことではないんだろうと思った。僕はその友達と話しているときは、空っぽでいられた。それはすごく嬉しくて、不思議なことだった。

壁の前で嫉んだりうつむいている自分は、まだ死んでいない。その友達が僕の前を行っている気がしてならないけど、それはそれでいいのだ。その分強くなろうと、あいつみたいになろうと思えるから。

 

文章を書くときには事前にプロットを決めたほうがいいと、先生に言われたことがあるけど、いまだに苦手だ。結局文章がよくわからない方向に行ってしまう。でも言いたいことは、「自分をわかってくれる友」が一人いることで、全てどうでもいいというか、自分がどう見えているか心配になって無理して着飾る必要はないと思えたということだ。