男子大学生のブログ

UKロックが好きな男子大学生のただのブログ

panpanyaさんの『蟹に誘われて』を読んで

本屋にいるときが一番楽しいかもしれない。知らない本、知ってたけど読んだことなかった本、たくさんの出会いがある。「あそこの本屋に無かったけどここにはあった」という発見さえ与えてくれる。

五月のとある日、漫画が読みたくなって本屋へ入ってみた。そこは金高堂という所で、かなり落ち着いた雰囲気だった(本屋はだいたい落ち着いてるか…)。

まずはタイトルが目に入ってきた。「蟹に誘われて」。なんとも素敵なタイトルではないか。そこでググってみると、あんまり蟹は関係ないっぽいことがわかった。
しかし僕は買った。短い話が一冊にまとまってるのがいいなあと思った。僕は飽きっぽいからシリーズものだと途中で買うのをやめてしまうのだ。

読んでいて感じたのは、なんとも奇怪な話が多いなあということだ。しかし、丸っきり変というわけではなく、日常のどこか少しがおかしい、という感じ。そっちのほうがより奇怪さが際立っているというか、より不気味に思えるのかもしれない。他の作家さんで例えるのは失礼なのかもしれないけれど、つげ義春のような雰囲気と、あらゐけいいち赤塚不二夫のようなラディカルさがある気がした。他にも何冊か発売されているようだから、読んでみたいと思った。