男子大学生のブログ

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小沢健二のにわかによる小沢健二について

小沢健二の新曲のタイトル「流動体について」を聞いて思い出したのは、ユーミンのことだった。ユーミンのアルバム名「流線型 '80」とオザケンの「流動体」は同じイメージなのではないかと思った。いや、もしかするとオザケンの方はネガティヴの要素を含んでの「流動体」なのかもしれない………(渦の中)

僕が最初に「小沢健二」の名前を見たのは、おそらく星野源の本「働く男」だったはずだ。「俺を支える77の○○」というコーナーの中で「球体の奏でる音楽」が紹介されていた。星野源小沢健二がなんとなく似ているような気がするのは、沢山いるはず。

Youtubeなどに上がっている音源の感想欄には「懐かしい」だとか「昔は分からなかったけど今なら歌詞の意味が分かる…」というコメントが並んでいる。きっと僕も何年かして、「ああ、こういうことだったのか…」と新しい聞き方ができるようになるのだろう。あるよね、「もののけ姫」だって昔はただ面白い映画だったけど歳をとるにつれて「すげえテーマ…」と思うもんね。

僕がすばらしいなぁと思うのは「明るい曲なのになぜか切なくなる」というところだ。「さよならなんて云えないよ」「ぼくらが旅に出る理由」、この二曲は( 他にもあるかもしれないけれど ) どちらも別れの歌だ( と思う )。歌の中の「僕」はきっと悲しい気持ちを持ちながらもすごく前向きに生きている。その「強がり」な部分がやけに切ない。だけどメロディはすごく明朗としている。マイケルジャクソンの「Black & White」のギターカッティングが気持ちいいけれど、やっぱり切ない。だからこそ何度も惹かれ何度も聞きたくなるんだろう。

正直言って、ベストアルバムを出して欲しい。今までのシングルを集めたやつ。「ある光」という曲がすごく好きなのだ。