NIGHT SCRAPS

life, solitude, words

読書

望郷巡り

けだるい気温の中、逃げるように大学を歩いた。ついさっきまでの緊張感がさっと去ったから、腰が抜けるような脱力感がふっと訪れた。試験の間はお腹が空いていたけど、終わった今はもうそれも居なくなっている。スーパーに寄って必要な分の買い物を済ませ、…

化粧直し

今、川上未映子さんが訳された樋口一葉の「たけくらべ」を読んでいる。とても不思議な気分になる。昔の情緒はもちろんあるのだけど、文体は現代風だからとても読みやすい。それはまるで、村上春樹が日本語訳をしたアメリカ小説を読んでいるのと同じ感じだ。…